職場に嫌いな上司がいるけど、退職するときに挨拶はした方が良いのか悩んだことはありませんか?
・職場の苦手なお局さんに退職の挨拶をした方が良いのか悩んでる人
・退職の挨拶をするとしたらどんな内容、方法があるか知りたい人
【結論】できれば嫌いな上司でも退職の挨拶をして辞めた方が良い
嫌いな上司に退職の挨拶をするべきか。結論から言いますと、嫌いな上司であってもできれば退職の挨拶をして辞めた方が良いです。
中途退職をする際に、何も言わずに辞めるのは失礼に当たる可能性が高く、挨拶をすることは常識だな
アルバイトやパートだったら挨拶をしないで辞める人も多いですが、正社員で働いていたりとてもお世話になった上司なら、せめてメールだけでも送っておきましょう。(下スクロールで例文が見れます。)
嫌な上司とは関わりたくありませんが、どんなに苦手でもお世話になったことに間違いはないわけです。もう最後だと思えば感謝の気持ちも少しは湧いてきませんか?
少しは感謝できるという方は、今までありがとうございましたと「感謝の気持ち」を示すとその嫌いな上司も悪い気はしないでしょう。
人間関係どこでつながっているかわかりません。これにより、今後の人間関係にも影響が及ぶ可能性があります。
挨拶一つで印象は変わりますから、最後のひと仕事だと思って頑張ってください。
心機一転して次に進むことができます。
挨拶をして退職しておけば、万が一再会する機会があったときに堂々としていられるメリットがあります
もう顔を合わせなくて良いことを祝福します!
違う常識を持っている上司と部下は分かり合えない
「嫌いな上司がいる会社を辞めたい」
こういった上司の愚痴を何回も友人知人から何度も聞いたことがあります
同じ職場で働いていても、育ってきた時代が違うのですから、常識が違っていて当たり前ですし、
上司からしたら
「今の若い子は…」
みたいなことを言ってるの聞区ことがありますよね?
常識がないというか、時代によって常識が変わるから、そもそもその人が育った環境や年代によって「常識が違う」ってこと
若い人の多くは時代の変化に敏感です。しかし年齢を重ねていくと何が変化してるのか、わからなくなる場合があります。苦笑
常識も時代によって少しずつ変わっていくんですけど、「昔の常識」を今も「常識」だと勘違いする人もいます。だから問題が起こったりするんですよね。
例えばひと昔前は、スマートフォンをこんなに皆が当たり前に持つ時代が来るなんて考えもしませんでした。
しかし、今はスマートフォンを持っていることは常識ですよね。
現代はiphoneを持ってる小学生がいる時代です。
マイナンバーカードだって、読み取り機能はガラケーにはないでしょうから、スマホを持っているのが前提で作られてます。
そんな常識の違いがありますから、若い人からすると上司から
「なぜ注意されたのか意味がわからない」
「なぜそこまでしないと行けないのか理解できない」
という感じで、お互いに理解し合えるときなんて来るのでしょうか…多分一生きません。笑
筆者も昔の職場に女性の上司がいて、よく嫌味を言われていました。
筆者の場合はそのときの悔しさを思い出して仕事を頑張ることができたので、逆に感謝?するべきなのかもしれませんが…。笑
以前ホリエモンさんがYouTubeでアルバイト先の「謎ルール」について語っているのを見たことがあるのですが、この「謎ルール」って確かにわかる気がします。
誰が何のために決めたのか、仕事と関係ないことで謎ルールができていて、それを守らないとお局さんみたいな人から文句を言われる。そんなことです。
少し脱線してしまいましたが、誰でも似てることは体験していて「あるあるなんだ」と思うと多少気が楽になる部分もありますね。笑
【例文】上司への退職時の挨拶(メール)
お局さんに対しての退職の挨拶は、感謝の気持ちを伝えることが大切です。
上司に送るメールは一斉送信ではなく、できれば一人ずつ文章を少し変えて送りましょう
感謝の気持ちを伝え、丁寧かつポジティブな印象を与えられたらベストです。適切な挨拶のポイントです。
退職後の後任の名前を伝えることも大切です。
(退職代行を使う場合は、職場の人に挨拶ができないまま退職することになることもあり得るので、話がまた別になります。)
自分が退職することで、なるべく迷惑がかからないよいうにして会社を去りましょう
【例文1】
件名:退職のご挨拶 【会社名 名前】
本文:〇〇様 / 〇〇長(〇〇部・課)
突然のお知らせとなりますが、◯月◯日をもって私◆◆は退職することになりました。
本日が最終出社日となりましたが、本来ならば直接ご挨拶をすべきところ、メールでのご挨拶となり申し訳ございません。
在職中は至らないところも多々あったと思いますが、多くのことを学ばせていただき、これまでのご指導とサポートには、深く感謝しております。
今後も精進してまいります。
〇〇様の今後のさらなるご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
〇〇部・課 ◆◆(フルネーム)
【例文2】
件名:退職のご挨拶 【会社名 名前】
本文:〇〇様 / 〇〇長(〇〇部・課)
お疲れ様です。〇〇部・課 の◆◆(フルネーム)です。
この度、一身上の都合により◯月◯日をもって退職することになりました。
本日が最終出社日ですが、メールでのご挨拶となり、申し訳ございません。
入社してから、皆様には大変お世話になりました。たくさんのことを学ばせていただき、心から感謝しております。ありがとうございました。
今後も精進してまいります。
皆様のさらなるご健勝を心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
〇〇部・課 ◆◆(フルネーム)
挨拶をしておくと、もしいつか会う機会があっても安心だな
退職した後に会う機会がないぐらい遠くに引っ越すなら話は別ですが、仕事柄会う機会があるかもしれないなら、一言だけでも良いので「お世話になったお礼」を伝えておきましょう。
田舎に住んでる場合は、尚更ちゃんと挨拶をしておいた方が後々のことを考えると安心です。田舎はどこで繋がってるか本当にわかりません…筆者は生まれたのが田舎なのでよくわかります。(笑)
悪い噂はすぐ広まります。もし自分が噂のターゲットになったら尾ひれが付いたりして、マイナスでしかありません。
嫌なお局さんや上司だったとしても、最後の退職の挨拶は頑張って伝えましょう
まとめ
以上、嫌いな上司に退職の挨拶はするべきかですが、できれば挨拶を済ませて退職し、気持ち新たに次の仕事に進むことが後々自分のためにも良いでしょうという内容でした。とはいえ、筆者も過去に挨拶しないで退職したことはあります。ハラスメントを受けていたり、精神的に難しい場合などその状況は人それぞれです。少しでも参考になれば幸いです。